こんにちは~バイクの運転大好きなユヘイです!
今回はオートバイの高速道路料金についてまとめさせていただきます!
国土交通省から2021年3月24日(水)に二輪車の高速道路料金を普通車の半額とする割引を実施する方針が決まったそうです。
発表そのままを鵜呑みにした場合、
普通車の半分の高速道路料金で乗れるんだ!やったー!
と思ってしがいがちですが、そうともいかないようです。
この記事では、今回発表となった二輪車の高速道路料金半額についての条件をまとめましたので、事前に条件を把握しておきましょう!
二輪車の高速道路料金が半額となる条件について
2022年4月オートバイの高速道路料金が普通車の半額に!?
二輪車の高速道路料金が半額となる条件
2022年の実施予定の条件は下記となります。
- 2022年4~11月迄の土日祝の期間で適用される
- ETC搭載車でNEXCO社が管理する高速道路を100キロ以上の走行した場合に適用される
- 事前にインターネットで利用日や氏名などを申告して申し込む形式とする
ひとつずつ確認していきましょう!!
2022年4月から11月迄の土日祝の期間で適用される
実施期間:2022年4月~11月 土日祝
対象期間は2022年4月~11月の土日祝となります。
将来的に普通車の半額となることは大変よろこばしいことですが、期間は短いですね。
実施期間が4月~11月なのは単純にオートバイに乗るシーズンであるためだそうです。
1~3月と12月は寒い時期であることからオートバイの高速道路を利用する件数が極端に低いため、利用が見込めないためだそうです。
ETC搭載車で100キロ以上の距離を走行した場合に適用される
ETC及びETC2.0機器が必要
そもそも高速道路料金の割引対象はETCを搭載したオートバイでないと適用されません。
オートバイにETCを搭載しているのは少数かと思いますのでこの条件は非常に厳しいかと思います。
しかし、ETCを搭載するとお金を取り出す必要がないため、特にグローブをしていると時間がかかり後続車に迷惑をかけてしまうため、ETCを搭載するメリットは非常に大きくおすすめできます。
2022年1月27日から二輪車のETC助成が始まりますので気になる方は一度チェックしてみてください。
NEXCO社管理の高速道路走行距離100キロ以上が必要
100キロ以上のNEXCO社管理の高速道路を走行しなければ割引は適用されません。
短い距離を手軽に使うことは想定されておらず、長距離倉庫を想定しているようなので目的地までと帰りを含め高速道路の走行距離が100キロ以上あるかは事前にある程度確認しておく必要がありそうです。
事前にインターネットで利用日や氏名などを申告して申し込む形式とする
この条件を読んで「え!?」っと思いませんでしたか?
てっきりETC搭載車で行うことから自動判別で勝手に支払金額から割り引いてくれると思っていました…
理由としてシステム化がまだまだ進んでおらずこれまで実施しているツーリングプランのシステムを利用することであとから料金を再計算する形式をとっているようなのでまだまだ課題はありそうです。
せめて当日での登録も許可いただけるよう対応してもらいたいです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
それではまとめです。
対象車両:ETC及びETC2.0を搭載した二輪車
対象期間:2022年4月~11月の土日祝
対象道路:NEXCO社管理の高速道路(100キロ以上の走行)
申し込み:事前にインターネットに利用日と氏名を登録する
これまでオートバイでの高速道路料金は軽自動車と同じ0.8(普通車は1.0)と設定されていましたが、軽自動車と違い二人しか乗ることができない点や軽量であることで道路への負荷が少ないと考えられることからライダー達からは今の高速道路料金に不満があったと考えられます。
そんな中、2022年からではありますが第一歩として二輪車の高速道路料金が割引されるということは大変喜ばしいことです。
今回の割引を実際に使用して二輪車の優位性を高め、二輪業界をみなさんで盛り上げていきましょう!!
そして、さらなる高速道路料金の割引や二輪車走行不可となっている道路などの制限も解除されるようにルールを守った運転をみなさん心がけていきましょう!ではノシ
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