こんにちは~はじめてエンジントラブルに見舞われたユヘイです!
みなさん通勤・通学はどのような手段でされていますか?
多くの方は徒歩、電車、バス、車、バイクのどれかで通勤されているかと思います。
私は原付二種(125cc)のホンダグロム(JC61)で通勤していますが、最近エンジンのアイドリングが安定しておらず、たまにエンストして走れなくなるなどトラブルに見舞われておりました。
はじめてのエンジントラブルで全然知識のない私が色々調べてとりあえず確認すべき3つのチェック項目をリストアップしましたので同じ現象になっている方のご参考になればと思います。
この記事では下記の内容について書いています。
まずはこの3箇所をチェックしよう
- アイドルスクリューを確認しよう
- スパークプラグ・プラグキャップを確認しよう
- エアクリーナーボックスを確認しよう
【バイク】グロムのエンジン不調…考えられる原因は何か?
最近グロムに乗っていてエンジンのアイドリングが弱いなと感じることが多々ありました。
エンジン始動はこれまで通りセルで一発でかかっています。
しかし、アイドリング状態で突然エンストしてしまったり、いつものクラッチワークなのにエンストしてしまうなど違和感がありました。
このままの状態ではまともに乗ることができないと思い、エンジン不調の場合に下記の3つのことを試してみました。
1.アイドルスクリューを確認しよう
以前キャブ車に乗っていた際もアイドリングが安定しないことがあり、このときはアイドルスクリューを調整することで解決しました。
私は知らなかったのですが、インジェクション車であるグロムにアイドルスクリューはあるのか疑問に思っていましたが、調べてみるとキャブ車と同じようにあるようです。
まずは、アイドルスクリューを調整してみます。
グロムのアイドルスクリューの場所は?
グロムの左側エンジン近くにアイドルスクリューがあります。
覗き込んでみましょう。
アイドルスクリューは上記のココの部分にあります。
取り扱い方法は下記となります。調整にはプラスドライバーを用意しましょう。
プラスドライバーを用意し、左右に回すことでアイドリングを調整することができます。
調整する際は、下記の状態を基準として調整してみましょう。
アイドルスクリューの基準位置は完全に締めてからドライバーを2回転緩めた状態です
▶2回転締めた状態でもアイドリング回転数が低いと感じたら回転数を確認しながら、
左に回して回転数を上げていきましょう。
回転数を上げすぎるとガソリンの量が増え、カーボンが付着することでアイドリング不調の可能性がありますので慎重に調整しましょう。
右に回すとアイドルスクリューがしまっていき、完全にしまるとセルをかけてもエンジンかからなくなります。理由はガソリンを供給する通路が狭まったり完全に閉じてしまうからです。
2.スパークプラグ・プラグキャップを確認しよう
エンジンのアイドリングが安定しない理由として、消耗品の劣化により正常に動作しなくなったことによって引き起こされている可能性があります。
消耗品の交換により、エンジンのアイドリングが安定することもありますのではじめに交換したいのは比較的安価に購入できるスパークプラグ・プラグキャップから交換していきましょう。
スパークプラグ・プラグキャップの消耗によりアイドリング不調になる原因は?
スパークプラグはエンジン内に空気とガソリンが混合されたところへ火花を飛ばし、点火することで動力を生み出しています。
この火花が正常に飛ぶことができなくなることでアイドリングが安定しなくなる可能性があります。
プラグキャップはイグニッションコイルからの電力を正しくスパークプラグへ伝えるためとノイズを除去する役割があります。また、雨や水からの漏電を防止する役割もあります。
このプラグキャップが消耗することでリーク(漏電)が発生し、正しくスパークプラグへ電力を伝えることができず、アイドリングが不安定となります。
リーク(漏電)の確認方法について
エンジン始動後スパークプラグとプラグキャップ付近に持ち手がゴム製のドライバーを近づけることでリークしているか確認することができます。
リークしていれば、ドライバーに電気がバチっと伝わりますのでこの現象が発生した場合は、リークが原因の可能性が高いでしょう。
ドライバーの他にスパークプラグとプラグキャップへ水をかけることで確認ができます。水をかけてエンジンが止まるようであれば、リークしている可能性があります。
感電する可能性がありますので安全対策は万全にした上で作業しましょう。
必ずゴム製のドライバーの使用やゴム手袋で感電しないように対策しましょう。
3.エアクリーナーボックスを確認しよう
エアクリーナーはエンジンにきれいな空気を送り込むために不純物を取り除く役割があります。
エアコンのフィルターのようなものでフィルターにゴミが溜まっていると必要量の空気をエンジン内に送り込むことができず、空気不足によりアイドリングが不安定になる場合があります。
基本的にエアクリーナーは防水がされており濡れることはありませんが万が一濡れてしまった場合、空気不足に陥り、アイドリング不安定となります。
私は大雨の日にグロムに乗ってエンジン不調となったのでこちらを疑っていました。
しかし、エアクリーナーの確認はスパークプラグの確認より手間がかかり、なおかつ部品価格もスパークプラグより少し高いため、今回は保留にしました。
グロムのエアクリーナーボックスはガソリンタンクの真下にありますが、サイドカバーを取り外すことでガソリンタンクをはずさずに確認することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回、バイクのエンジンが不調な場合に確認すべき3箇所について、ご紹介しました。
エンジン不調な場合はコストの低い場所から確認してみよう
- アイドルスクリューの調整
- スパークプラグ・プラグキャンプの交換
- エアクリーナーボックスのフィルターの交換
今回、私のグロムのエンジン不調原因は「スパークプラグ・プラグキャップ」の消耗によるリーク(漏電)が原因でした。
大雨時にエンジン不調になったのは雨がスパークプラグに付着したことにより漏電しやすい状態になったことで正しくガソリンに点火できなかったことでした。
はじめてのバイクのトラブル見舞われましたが、どうにか解決することができてよかったです!
日々バイクに乗っている方、いざ通勤通学しようとしてバイクが動かなくなる可能性がありますので定期的な点検をしておくことをオススメ致します。
楽しいバイクライフを過ごしましょう!それでは…ノシ
これらの作業中にケガをする可能性があります。
作業にはかならず作業用の手袋をし、慎重に作業しましょう。
バイクのメンテナンスに自信のない方は近くのバイク屋さんに見てもらうことも視野に入れておきましょう。
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