固定費見直し大好きユヘイです!
KDDI・沖縄セルラーが運営するauから、スマートフォンの格安プラン「POVO」が2021年の1月に発表され、4月より開始されています。
そんなPOVOですが、先日POVO 2.0が発表され現行のPOVOに対するさらにお得なアップデートが発表されました。
今回のキャッチフレーズは「ゼロからはじめるオールトッピング POVO 2.0」ということで基本料金ゼロ円が大きく掲げられています。
POVOのアップデートで現行のPOVOとどんな変更があったのか比べてみましたのでご紹介したいと思います。
また、オススメのトッピングも提案させていただいております。
それではいきましょう!!
この記事では下記について、書いています。
POVO 2.0ってなに?
- POVO 1.0とPOVO 2.0のかんたんな説明と違いについて
- POVO 2.0のトッピングってなに?
- オススメトッピングの提案
- 結局どのプランが一番いいと思うか?(まとめ)
POVO 2.0始動!オススメトッピングとプラン解説
POVO 2.0を解説する前に現行プランであるPOVO(2021年9月末より名称を「POVO 1.0」へ変更)をかんたんに説明します。
POVOってなに?
auからオンライン限定の格安プランとして発表されたのがPOVO(ポボ)という新しいスマートフォンの料金プランです。
政府の指示を受けて各キャリアから格安プランを打ち出すようになり、現在では下記のプランがキャリアより出ています。
docomo ▶ ahamo
au ▶ POVO
Softbank ▶ LINEMO(旧Softbank on line)
ahamo,POVO,LINEMOのどれもがデータ通信20GB固定で使える料金プランで従来の料金プランよりも半額近い「月々約3,000円」で利用できる驚きの料金プランとなっています。
※通話料金は各キャリアによって扱いが異なります。
各キャリアが打ち出した格安プランが始まって約半年が経とうするところ、auからさらに新しい格安プランが打ち出されました。
それが「ゼロから始めるオールトッピング POVO 2.0」です。
今回は、新しく発表されたPOVO 2.0の説明と私がオススメするトッピングについて、ご紹介したいと思います。
基本料金ゼロ!?POVO 2.0のプランについて解説
POVO 1.0とPOVO 2.0の違いは?
今回のPOVOのアップデートで基本料金がゼロ円となりました。
これまでのPOVO 1.0は基本料金が税込み2,728円と固定されており、さらに通話トッピングとデータトッピングして料金が決まる仕組みとなっていました。
今回のPOVO 2.0では基本料金税込み2,728円が撤廃され、基本料金ゼロ円からはじまるプランへとアップデートされています。
POVO 1.0 | POVO 2.0 | |
基本料金 | 2,728円 | 0円 |
通話 | あり | あり |
データ | 20GB | 0GB |
コンテンツ | なし | あり |
データ制限 | 最大1Mbps | 最大128kbps |
eSIM | 可 | 可 |
auからSIM交換 | 不要 | 必要 |
APN設定 | au端末は自動設定 | 一部の端末は自動設定 |
ピクト表示 | au | povo |
では基本料金のないPOVO 2.0ではどのように料金を決めていくのでしょうか?
それは、さきほどから話にでているトッピング(追加)をしていき、毎月の料金を決めていく料金プランとなりました。
それでは、POVO 2.0でアップデートしたトッピングの内容について、解説していきます。
基本料金ゼロスタートですが、180日間有料トッピングがなかった場合、利用停止や契約解除となる場合があるため、一定期間内にはトッピングするよう気をつけましょう
トッピングってなに?
POVO 2.0では基本料金がゼロ円からスタートするため、お使いのスマートフォンでデータ通信や通話をするにはPOVO 2.0で用意されているトッピングを自ら追加していく必要があります。
トッピングには大きくわけて下記の3種類があります。
データトッピング :データ通信するために必要
コンテンツトッピング:動画などの専用コンテンツを利用するために必要
通話トッピング :通話を多くする方向けに必要
それではひとつずつ確認していきましょう。
データトッピングってなに?
インターネットやSNSなどの利用に必要なトッピングがデータトッピングです。
トッピングは全部で6種類用意されており、自身の毎月のデータ通信量の応じてトッピングを選びましょう。
1)データ使い放題(330円/24時間)
1日だけデータ使い放題にするトッピングです。
毎月トッピングするというよりは、今日だけたくさんデータ通信したいというときの利用に便利そうです。
2)データ1GB追加(390円/7日間)
7日間のみ1GB追加するトッピングです。
今入っているプランがもう少しで更新なのに少しデータ量が足りないってときに便利なトッピングです。
3)データ3GB追加(990円/30日間)
30日間で3GB使用できるデータトッピングです。
普段外出先でYoutubeなどの動画コンテンツを利用しない方に最適なデータ量です。
4)データ20GB追加(2,700円/30日間)
30日間で20GB使用できるデータトッピングです。
こちらは現行のPOVO1.0と同じトッピングとなっていますが、少しだけ安くなっています。
5)データ60GB追加(6,490円/90日間)
90日間で60GB使用できるデータトッピングです。
30日あたりで計算すると毎月約2,100円ほどで利用できるのでお得です。
6)データ150GB追加(12,980円/180日間)
180日間で150GB使用できるデータトッピングです。
30日あたりで計算すると毎月約2,100円ほどで「データ60GB」のトッピングと変わらなく感じますが、こちらは30日あたりに使えるデータ通信量が多くなっています。
家にWifi環境がなくヘビーユーズする方にはオススメなトッピングです。
コンテンツトッピングってなに?
POVO 2.0から提供されている有料動画コンテンツを必要に応じて選べるトッピングです。
1)DAZN使い放題パック( 760円/7日間)
DAZNを7日間使い放題にするトッピングです。
DAZNはDAZNグループが運営するスポーツ専門の定額制動画配信サービスです。
2)smash使い放題パック(220円/24時間)
smashを24時間使い放題にするトッピングです。
smashはスマートフォンでの視聴に特化した短尺のバーティカルシアターアプリで音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなど様々な映像作品を配信するサービスです。
基本的にコンテンツトッピングはその動画配信サービスに視聴したい動画がある場合にトッピングしましょう。
通話トッピングってなに?
1)5分以内通話かけ放題(550円/月)
月単位で5分以内の通話ならかけ放題で通話できるトッピングです。
5分以内で済む電話を多くする方にオススメとなっています。
2)通話かけ放題(1,680円/月)
月単位で通話かけ放題になるトッピングです。
日頃から通話を多くする方には必須なトッピングとなります。
POVO 2.0のメリット・デメリット
POVO 1.0からPOVO 2.0へ変更することによるメリット・デメリットが存在します。
プラン変更する前にかならず確認しましょう。
メリット
- ライフスタイルに合わせて選択できる
- 月々の支払い料金をさらに安くできる
トッピングの幅が広がり好きなだけトッピングできるため、自分だけの料金プランにすることができます。
さらに使い方によっては、月々の支払いさらに安くすることができます。
デメリット
- 料金プランが複雑になった
- トッピングがなくなると手動で再トッピングが必要
- 現状のSIMカードの交換が必要
- データ制限時の最大通信速度が大幅に減少
POVO 2.0にはデメリットが多くあります。
シンプルさを売りにしていたのに、料金プランが複雑になってしまった。
また、トッピングは自動トッピングではないため、データ通信量が尽きてしまうと手動でトッピングしなおす必要があります。
POVO 1.0時にはSIMカード交換は必要ありませんでしたが、POVO 2.0よりSIMカードの交換が必須となりました。
また、データ制限時の最大通信速度も遅くなったため、制限時には使いにくいでしょう。
オススメトッピングの提案
POVO 2.0の説明が終わったところでここでは私が契約するならどんなトッピングにするか提案したいと思います。
3つのライフスタイルを想定してトッピングしますので参考にしていただければと思います。
※ここではコンテンツトッピングを省略しています。
ケース1:外出先で動画を見ないSNSインターネット中心の生活
SNSやインターネットしか普段使用しない方はデータ3GBで十分足りると思います。
電話をする方はついでに通話トッピング「5分間以内通話かけ放題」をつけるのもいいかと思いますが、LINE通話をすることが多い場合は必要ありません。
このトッピングで30日間で税込み990円で運用することができます。
ケース2:家にWi-fiないけど動画をたくさん見たい動画視聴中心の生活
家にWi-fi環境がない、いつでもどこでも動画を見たい方は迷わずデータ150GBを選びましょう。月々あたりのデータ量が多いため、足りなくなることは少ないと思われます。
前述していますが、POVO 2.0はデータ制限時の通信速度が遅いため、データ制限がかかると動画は確実に見ることができなくなってしまいます。
一括での支払額は多いですが、月々約2,100円で運用することができますのでお得です。
ケース3:家にWi-fiあるし外出先でもゲームや動画を見る中心の生活
3つ目に家にWi-fiあるけど外で動画を見ることがある方は、POVO1.0と同等のトッピングであるデータ20GBをトッピングしましょう。
ある程度動画を視聴しても20GBあれば基本的に足りると思いますし、家に買えるとWi-fi環境があるため、20GBで十分かと思われます。
トッピングに参考になりましたでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、2021年9月末より開始予定の「POVO 2.0」のプラン解説とオススメトッピングについてご紹介させていただきました。
ここまでPOVO2.0の良さについて解説させていただきましたが、とりあえず一番のオススメプランをここでご紹介させてください。
それは…
「POVO 1.0」です!!!
個人的な理由として下記が挙げられます。
- トッピングしなくていい(自動更新される)
- データ通信速度制限が1Mbpsで十分運用できる
- データ20GBの料金がほとんど変わらない
- au回線であれば、SIMカードの交換が不要
- 2021年9月中旬時点の今はPOVO1.0に加入できる
最後の最後にPOVO1.0の良さを語ってしまいましたが、POVO2.0が今後ブラッシュアップされトッピングの自動更新などが実装されるとより使いやすいものになると思います。
これまで高い携帯料金を払っていたけど、この機会でぜひ携帯料金を見直していただきお得にスマートフォンを使っていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。
それでは…ノシ!
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